エーザイは20日、抗凝固剤「ワーファリン錠」(一般名:ワルファリンカリウム)の0.5mgと5mgの規格選択の誤りによる医療事故、薬局でのヒヤリハットが報告されていることを明らかにした。電子カルテでの入力間違いが多かったが、調剤における予製取り扱いや半割時に間違うケースもあるという。同社は、文書で医療従事者に処方内容の確認を求める注意喚起した。
2010年1月から22年9月までに医療事故として6件、20年3月から23年2月までに薬局ヒヤリハットとして22件が日本医療機能評価機構に報告された。
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