厚生労働省は、薬局・医療機関を対象としたマイナ保険証利用促進のための一時金制度と顔認証付きカードリーダーの増設支援を今月まで1カ月間延長した。一時金制度では、昨年10月から利用人数が一定数増加した場合、薬局には最大20万円を支給する。
具体的には、昨年10月のマイナ保険証利用率を起点とし、今年5~8月のいずれかの月のマイナ保険証利用人数の増加量に応じて最大20万円を一時金として支給する。要件は、▽昨年10月から利用人数が一定数増加している▽窓口での共通ポスター掲示▽患者への声かけと利用を求めるチラシ配布の徹底――としている。
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