厚生労働省の2025年度医薬関係予算案は、前年度比5.5%増の98億3800万円となった。革新的な医薬品・医療機器等の迅速な審査・実用化の推進には36億6900万円と前年度から約1億円増額となった。
ドラッグラグ・ロス対策の推進に向け、小児用・希少疾病用医薬品等の薬事開発を支援するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に設置した「小児・希少疾病用医薬品等薬事相談センター」の相談・審査体制強化などに1億2200万円を計上する。小児用相談の無料化など企業等がPMDAに支払う相談手数料の補助を行う。
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