
竹内会長
東海4県と北陸や近畿北部や神奈川県までの薬局・薬店約2500店舗が参加するボランタリーグループ「薬のグリーン会」(本部名古屋市)は1日、名古屋市内でハイブリッド形式で総会を開き、現地とオンラインを通じて会員約150人が参加した。2024年度事業・収支報告、25年度事業計画・予算案等の議案のほか、今年度も引き続き「相談できるくすりやの文化をつなごう」を活動テーマに掲げ、オンラインを中心とした経営セミナーを開催する事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選では、竹内達也会長の続投を決めた。
総会であいさつした竹内氏は、医薬品小売業界の現状について「業態の違いは大きく分ければリアルかインターネットになる。製薬企業でさえ、通販限定商品が出ており、リアルが弱くなっているのは事実」と指摘。その上で「自身の店舗を支持してもらえるロイヤルカスタマー作りが大切。特徴のある店作りに向け、グリーン会の活動を通じてサポートしていきたい」と語った。
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