ダイトの松森浩士社長兼CEOは17日の決算説明会で、同社とMeiji Seika ファルマが推進するジェネリック業界の品目統合などに向けたコンソーシアム構想に、新たに日本ケミファが参加したと明らかにした。これで参加社はMeiji Seika ファルマとダイトを含め計6社になった。
松森氏は、ダイトの中期経営計画の進捗報告の中で、同構想に言及。「相対でのやり取りではなかなか進まない品目統合を加速させる川の流れを作ろうというコンセプト」「工場の統廃合の話ではなく、品目ごとでどこの工場で請け負うかの話し合いを効率良く回す仕組み」と解説し、参加社が増えることで「選択肢が増えていく」との見方を示した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。