アリナミン製薬は9月29日、都内で記者会見し、睡眠研究の世界的権威である柳沢正史教授(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長)と疲れと睡眠に関する共同研究プロジェクトを行った成果を発表した。高強度の筋トレでは睡眠の質が良好となり、高強度の有酸素運動では睡眠の質が低下する傾向が示されるなど、運動の様式で睡眠の質が異なることが示唆されたという。

アリナミン製薬の森澤社長(中央左)と柳沢教授(中央右)
共同研究プロジェクトは、世界トップレベルの睡眠研究拠点である筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構と、柳沢氏が会長を務める脳波測定デバイスを用いた睡眠測定サービスを提供するS’UIMINとの三者によるもので、3カ年かけて疲れと睡眠の関係、抗疲労成分の効果を明らかにすることを目指した。
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