
「SUPOFULL」のイメージカット(左)と画面写真(右)
島津製作所は7月1日、同社の健康増進プラットフォーム「SUPOFULL(サポフル)」(2024年10月発売)は、経済産業省および厚生労働省が定める「介護テクノロジー利用の重点分野」における「介護業務支援」に認定されたと発表した。この認定により、同製品は厚生労働省の「介護テクノロジー導入支援事業」の補助対象となる。各都道府県が定める要件を満たすと、介護施設などによる導入費用の最大5分の4について原則、補助を受けられる。
同製品は、食事・運動などの生活記録や健診結果といったデータを収集・見える化する統合レポートにより、利用者の健康増進を支援するクラウド型サービス。データの見える化によって、利用者の健康増進を促すことができる。
同製品が収集できるデータの一つであり、加齢や健康に関わるとされる最終糖化産物(AGEs)の蓄積レベルを測定できる「AGEsセンサ」(エア・ウォーター・バイオデザイン製)の測定データや、体力測定、多くの健診施設・高齢者施設で活用されている体成分分析装置「InBody」(インボディ・ジャパン製)などで測定した骨格筋指数、生活習慣アンケート、健診結果(血液検査)を管理できる。また、血液検査については、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを調べる「MCIスクリーニング検査プラス」(運営会社:MCBI)の検査結果を集約できる。
AGEsスコアと生活習慣アンケートより、システムから運動や食事、睡眠のアドバイスを含むレポートを「SUPOFULL」導入組織管理者に提供する。レポートは端末などで閲覧できるため、管理者や家族にも健康状態が共有できる。
今年3月には「機能訓練や自宅での運動の回数に応じて日本地図上を移動しながら各地の名産品イラストを取得していく」というゲーム機能が追加された。
同社は、兵庫県姫路市のアクリエひめじで7月23~24日に開かれる「ひょうご福祉用具・介護テクノロジーフェスティバル2026」で、同製品の最新版について体験型展示を実施する。
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