【シスメックス】厚労省の「2026年度医療技術等国際展開推進事業」に採択‐ケニアで貧血・マラリア検査事業を展開へ

2026年08月07日 (金)
ケニアにおける貧血・マラリア検査自動化技術の標準化・普及促進事業の概要

ケニアにおける貧血・マラリア検査自動化技術の標準化・普及促進事業の概要
※画像クリックで拡大表示

 シスメックスは8月4日、国立健康危機管理研究機構(JIHS)が厚生労働省から委託を受けて実施する「2026年度医療技術等国際展開推進事業」に、同社が申請した「ケニア共和国における貧血・マラリア検査自動化技術の標準化・普及促進事業」が採択されたと発表した。
同社は、「医療アクセスの向上」をマテリアリティ(経営上の重要課題)の一つに掲げ、マラリア・エリミネーションの実現に向けた取り組みを推進している。

 マラリア検査の標準化と効率化を図る同社の「多項目自動血球分析装置 XN-31」(XN-31)は、前処理作業を必要とせず、マラリア原虫などに感染した赤血球の有無とその比率を約1分で高精度に自動測定することができる。また、CBC8項目も同時に自動測定できるため、貧血状態の把握に重要な血中ヘモグロビン値などを臨床現場に提供することが可能となっている。

 さらに、25年3月には、ケニアを含む東アフリカ9カ国を管轄する現地法人Sysmex East Africa Ltd.を設立し、東アフリカ地域における事業基盤を強化してきている。

 今回採択された事業は、ケニアにおいてXN-31を用いた貧血・マラリア検査の自動化技術の標準化および普及促進に取り組む。ケニア保健省およびキスム郡保健局、Sysmex East Africa Ltd.などと連携し、医療従事者を対象とした学術セミナーや現地の教育制度を活用したトレーニング、研修指導者の養成などを実施する。

 これらの活動を通じて、貧血・マラリア検査の自動化技術の有用性を訴求し、XN-31を用いた検査手法を現地の国家必須診断リストや、検査・診断のガイドラインおよび標準作業手順書などへ反映することを目指していく。


医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。

     担当者:河辺
     E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
     TEL:03-3866-8499


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS