エスエス製薬の社長に、6月1日付で石橋利哉氏が就任する。石橋氏は、英国に本社を置くトイレタリー用品メーカー大手のレキットベンキーザーの香港法人で、ゼネラルマネージャーを務め、今回新たな採用となる。鳥居正男会長兼社長は、同日付で代表権のある会長となる(ベーリンガーインゲルハイムジャパンの社長は変わらず)
新社長となる石橋氏は、1984年に慶應大学経済学部卒業後、花王に入社。92年に米マスターフーズ入社、07年にエスエスエルヘルスケアジャパン社長、11年からレキッドベンキーザー香港ゼネラルマネージャー。
日用品や食品をはじめとするコンシューマーマーケティング分野において国内外で活躍し、豊富な経験を有していることから、エスエス製薬では新たな経営体制によって、コンシューマーヘルスケア事業での営業力強化を目指す。