医薬品医療機器総合機構(PMDA)は12日、厚生労働省の独立行政法人評価委員会の部会へ2011年度業務実績の自己評価を提出した。▽法人全体の業務運営の各種経費節減▽医薬品審査関連業務の迅速処理・体制整備――の2項目に最高の「S」評価をつけ、残る16項目は全て「A」評価とした。最終評価は部会が今後判断する。
医薬品の審査業務を高く評価したのは、新薬の総審査期間の中央値が、通常品目で目標12カ月に対して実績11・5カ月、優先品目で目標9カ月に対して実績6・5カ月と、いずれも目標を達成したことなどが理由。前年度と比べても通常品目で3・2カ月、優先品目で2・7カ月の大幅短縮に成功した。
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