厚生労働省は、昨年11月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比12.1%増の6354億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は9.6%増の9634円だった。後発品の数量シェアは60.3%と60%を突破した。
11月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が3.3%増の1472億円、薬剤料が15.0%増の4872億円。薬剤料のうち、後発品薬剤料は17.5%増の686億円だった。
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