◆外出習慣にペットが寄与し、9割が認知機能低下の抑制を実感。ユニチャームが尿もれ不安のある50歳以上の男女に行った「尿もれ不安を抱える高齢者とペット(犬)」に関する意識調査で明らかになった
◆日本では進展する高齢社会への対応が大きな課題となっている。今回の意識調査は、高齢化の進展に伴う“外出不安”や“認知機能の低下”といった社会問題の改善につながるきっかけを探るために行われたもの
◆主な結果を見るとペット(犬)を飼っている人の外出頻度は高く、約8割が“週3回以上”と回答。これは非飼育者より12%高い。また、飼育者の90%が「老化予防や認知機能の低下抑制に効果がある」とし、こちらは非飼育者と比べて46ポイントも高い数値となった
◆高齢化の進展、それに伴う認知症患者の増加などが懸念されている中、高齢者が生き生きと暮らしていくための方策が様々な面で検討されている。ペットとの共生が、その一つになり得るということが今回の調査結果で改めて示されたといえよう。
老化予防にペットとの共生
2017年04月10日 (月)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
企画
寄稿