厚生労働省は12日、小野薬品の抗癌剤「ニボルマブ(遺伝子組み換え)」(製品名:オプジーボ点滴静注)など6品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
ニボルマブ(遺伝子組み換え)については、重大な副作用の項に血球貪食症候群を追記。また、免疫性血小板減少性紫斑病を重篤な血液障害と改めた上で、溶血性貧血と無顆粒球症に関する記載を追加する。
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