厚生労働省は2日、今月9日付で発令する局長級以上の人事異動を公表した。医薬・生活衛生局長に樽見英樹保険局長が就任し、厚生労働審議官には労働系の土屋喜久職業安定局長を充てる。診療報酬改定の総指揮を執る保険局長には濱谷浩樹子ども家庭局長を起用し、健康局長に宮嵜雅則大臣官房生活衛生・食品安全審議官が就任する。鈴木俊彦事務次官、鈴木康裕医務技監は留任する。
大臣官房長には土生栄二大臣官房総括審議官を充て、定塚由美子大臣官房長は人材開発統括官に就任する。吉田学医政局長は留任し、宮本真司医薬・生活衛生局長、宮川晃厚生労働審議官、宇都宮啓健康局長は辞職する。
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