
学内に設置した産学連携の拠点
マツモトキヨシホールディングスは、近畿大学の学生のアイデアを取り入れたプライベートブランド(PB)商品の共同開発に取り組む。学生から商品プランを募集し、商品化を見込めるアイデアについては社内の企画会議で審査にかける。早ければ、来年秋冬シーズンにも発売する計画。学生ならではの発想の商品で若年層の顧客獲得につなげる考え。2月に両者が結んだ包括連携協定を実行に移すことになった。
近大キャンパス内の一角に、PB開発プロジェクトを推進する「マツモトキヨシACT」を設置。同社社員と学生がアイデア出しや商品会議などに活用する。
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