HOME > 無季言 ∨ 

地域フォーミュラリー策定の前に

2020年03月06日 (金)

◆医薬品の有効性や安全性、経済性を踏まえて同種同効薬を評価し、その薬剤選択基準を明示するフォーミュラリー。院内での策定は各地で行われているが、地域フォーミュラリーの策定はまだほとんど進んでいない
◆院内フォーミュラリーは、同じ組織内での話し合いで策定できるが、地域フォーミュラリーは独立した存在の病院、診療所、薬局間での合意を得る必要があり、実現のハードルが高い。意思決定の仕組みや実効性の高い体制の構築など、運用面での課題は多い
◆地域の各医療機関では、それぞれ独自の考え方によって医薬品を処方し、採用している。地域で足並みを揃えることへの心理的な抵抗感は根強く、総論賛成、各論反対に陥りがちである
◆そもそも地域フォーミュラリーだけを浸透させようとすることに無理があるのかもしれない。今後、地域全体の効率的な医療提供体制の構築に向けた話し合いの中で、地域フォーミュラリーの概念を持ち込むなど、関係者の合意が得られやすい戦略的なアプローチが必要となろう。




‐AD‐
関連キーワードで記事検索

無季言 新着記事

検索
アカウント / RSS
RSSRSS
薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
おすすめ情報‐AD‐
年月別 全記事一覧
新着記事
薬学生向け情報
製品・サービス
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報