11月2日に千里ライフサイエンスセミナーS4『新興・再興ウイルス感染症に対する取り組み』開催 千里ライフサイエンス振興財団

2021年08月25日 (水)

日時

2021年11月2日(火)10:30~16:20

開催形式

WEB開催

コーディネーター

松浦 善治 大阪大学感染症総合教育研究拠点
大阪大学微生物病研究所 拠点長/特任教授
渡辺 登喜子 大阪大学微生物病研究所 感染機構研究部門分子ウイルス分野 教授

開催趣旨

医学の発展により、人類はこれまでに様々な感染症を克服してきた。しかし、ここ数十年の間に、エボラ出血熱、エイズ、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)といった新興感染症が人間社会に出現しており、世界的に大きな問題を引き起こしている。現在パンデミックを起こしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、未だ流行の勢いは衰えず、世界保健機関の報告によると、2021年8月10日現在、COVID-19の感染者数は2億人を超え、死亡者数は430万人にも上っている。本セミナーでは、感染症制圧を目指して日々奮闘している研究者が、COVID-19などの新興・再興ウイルス感染症の疫学研究、病態・病原性解析、およびワクチン開発研究について、最新の知見を紹介する。

プログラム(演題および演者)

10:30-10:35 挨拶
岸本 忠三 千里ライフサイエンス振興財団理事長

10:35-10:50 はじめに
松浦 善治 大阪大学感染症総合教育研究拠点 大阪大学微生物病研究所
拠点長/特任教授

10:50-11:40「エボラ出血熱の制圧に向けて:ワクチン開発研究とシオラレオネにおける取り組み」
渡辺 登喜子 大阪大学微生物病研究所 感染機構研究部門分子ウイルス分野 教授

11:40-12:30「感染症の征圧を目指して」
河岡 義裕 国立国際医療研究センター 国際ウイルス感染症研究センター長
東京大学医科学研究所 ウイルス感染部門 特任教授

‐昼食‐

13:40-14:30「SARSとMERSがもたらしたウイルス学的な問題と対策」
神谷 亘 群馬大学大学院医学系研究科 生体防御学講座 教授

14:30-15:20「COVID-19の疫学的特徴と対応の課題」
押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野 教授

15:20-16:10「ワクチン開発研究の新展開;mRNAワクチンと核酸アジュバントの次へ」
石井 健 東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ワクチン科学分野 教授

16:10-16:20 おわりに
渡辺 登喜子大阪大学微生物病研究所 感染機構研究部門分子ウイルス分野 教授

参加費

無料

定員

500名(要事前申込)

申込方法

参加希望者は、当財団のホームベージの「参加申込・受付フォーム」から10月29日までにお申込み下さい。
http://www.senri-life.or.jp)。

主催

公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術