日本薬剤師会の安部好弘副会長は13日の定例会見で、医薬品医療機器等法に基づくルール改正で薬剤師の判断と責任のもと、初回からオンライン服薬指導が可能になったことに言及。「対面でフォローアップすることを中心にしながら、それを補完する形でオンライン服薬指導を適切に使っていただく」と述べ、対面が原則でオンライン服薬指導は補完的な位置づけとの認識を改めて強調した。
安部氏は、初回からオンライン服薬指導を行う場合について、「在宅などルール上、訪問回数が限られている時に上手く活用できるようにしたい。在宅医療では多職種の連携でツールを使ってやり取りをしているので、今回ルールができたことで適切に使っていきたい」と述べた。
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