◆注目を集めた日本医師会会長選は中川俊男副会長の初当選で幕を閉じた。中川氏と言えば、中央社会保険医療協議会委員時代や厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会での発言から、医薬分業、調剤報酬を舌鋒鋭く批判するイメージが定着
“医薬分業”を含む記事一覧
◆新型コロナウイルスの感染拡大で薬局経営が悪化し、収益が平均2~3割減っているようだが、これまで保険調剤で多くの利益を得てきただけに冷ややかな視線もある。従業員の給与も払えず、潰れてしまうとの声も聞かれるが、そもそも
日本薬剤師会は5月27日、保険調剤の動向「2019年度調剤分(全保険・速報値)」を公表した。処方箋受取率(医薬分業率)は前年度に比べ0.9ポイント増の74.9%となった。受取率は全ての都道府県で前年度から増加。分業
薬剤師国家試験対応教科書の決定版! 本書は、薬剤師として社会で活躍するために必要な薬事関係法規・制度の知識を習得するためのテキストです。薬剤師国家試験出題基準に準拠し、「法規・制度・倫理」分野のうち
中央社会保険医療協議会が1日に2020年度診療報酬改定案を加藤勝信厚生労働相に答申した。 調剤報酬では、薬局における対人業務を評価する「服用薬剤調整支援料2」(100点)、「吸入薬指導加算」(30点)、
◆「医薬分業元年」は1974年とされている。医師の処方箋料を従来の50円から500円に引き上げたことが起因しているためだ。昭和、平成にかけて行政の政策誘導により、院外処方箋率は上昇。それに伴い増え続けた薬局は6万軒に
東京都薬剤師会=医薬分業地区指導者会議を、2月16日に帝京平成大学中野キャンパスで開催する。同会議は、「慢性心不全診療ガイドライン改訂を踏まえて―心不全の患者を長期にわたり病院薬剤師と薬局薬剤師で見る」をテーマに、
きょうの紙面(本号8ページ)
国内初の感染者 新型肺炎:P2 徐放製剤の粉砕投与 薬剤師に相談を:P3 アポロHDに会員停止処分6カ月:P6 創薬研究をAIで後押し インテージヘルスケア:P7
日本漢方交流会(木村孟淳会長)は11月23、24の両日、第52回全国学術総会京都大会を開き、医師、薬剤師、鍼灸師、看護師、登録販売者など漢方医療に携わる会員など約350人が参加した。「病は『気』から―気の異
◆調剤報酬のあり方をめぐって議論した10月30日の中央社会保険医療協議会総会。支払側委員からは18年度診療報酬改定で新設された「地域支援体制加算」を算定する薬局の2割が処方箋集中率90%以上だったことが問題視された
2020年度診療報酬改定に向けた議論が佳境に入ってきた。調剤報酬については、「累次にわたる改定で見直す」との方針が掲げられていることもあり、18年度改定よりも議論する回数が上回る見通しである。 厚生労働
中央社会保険医療協議会は10月30日の総会で、調剤報酬をめぐって議論した。支払側委員は、地域医療に貢献する薬局の実績を評価するため、2018年度診療報酬改定で新設された「地域支援体制加算」の算定薬局の2
◆新たな薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠した実務実習が2月に始まって約8カ月が経過した。文部科学省が新たな実習の取り組み状況を把握しているところだが「混乱が生じている」との話は聞こえてこない。大学教員、薬局、病
全国から9000人が参加 第52回日本薬剤師会学術大会が13、14の両日、山口県下関市内で開かれた。山口県での大会開催は今回が初めて。大型台風による全国的な交通機関の乱れはあったものの、2日間
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