昨年の漢字は「北」。製薬・医薬品卸業界でも、前年度に引き続き、2017年、18年を漢字・英単語1字で表現してもらった。16年は「改」(Change)。今回、各社トップが挙げた17年の漢字・英単語は、それぞれ異なるも
“薬価制度”を含む記事一覧
主な内容
偽造品流通防止へGL作成促す:P5 化血研の事業譲渡ようやく決着:P8 血液製剤輸出、半世紀ぶり解禁:P9 「アポテカプロジェクト」開始:P10~11 〈グラビア〉チーム医療教育の拠点 北里大学IPE棟:P13~16 新薬企業、長期品と決別へ:P17 変わる中国の薬事環境:P20~21 医薬品卸の最近の動き:P22 「セルフMの日」制定し普及図る:P23 「おくすり検索・英語版」提供へ:P26
今年は、2025年の地域包括ケアシステム構築を目指した18年度診療報酬改定・薬価制度改革をめぐる議論の1年だったが、1月にC型肝炎治療薬の偽造品問題が起こり、波乱の幕開けとなった。その後も薬業界では、臨床研
日本製薬工業協会専務理事 川原章 トランプ政権の誕生で幕を開けた2017年は、国際的に激動の年であった。トランプ政権は年末になって「イスラエルの首都をエルサレムに認定する」というイスラエル寄りの姿勢を
日本医薬品卸売業連合会専務理事 山田耕蔵 医薬品卸業界の1年を振り返り、2018年を展望したい。紙幅の都合上、偽造薬の流通防止、流通改善、薬価の毎年改定を取り上げるが、18年10月にワシントンでIFP
厚生労働省は22日、医薬品産業の競争力を強化する施策を盛り込んだ「医薬品産業強化総合戦略」の改訂版を公表した。薬価制度の抜本改革を踏まえ、政府が閣議決定した関係省庁による創薬・研究開発の強化施策を緊急的にまとめた「
2017年もあと数日を残すところとなった。師走には、6年に一度となる診療報酬と介護報酬の同時改定が決着し、団塊の世代が75歳以上となる25年に向けての方向性が示された。 今年の薬局薬剤師に関する重大ニュース
日本製薬団体連合会は20日、中央社会保険医療協議会で薬価制度の抜本改革の骨子がまとまったことを受け、多田正世会長名で声明を発表した。声明では、「総じて薬価を引き下げる方向に偏っていると言わざるを得ない」と懸念を表明
薬価制度の抜本改革に関する骨子が20日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。長期収載品の薬価を引き下げる新ルールを導入し、後発品置換え率が80%以上の長期品を10年かけて後発品の薬価に揃える一方、新薬創出等加算
大型門前適正化、調剤マイナス10億~20億か 麻生太郎財務大臣と加藤勝信厚生労働大臣は18日、来年度予算案の閣僚折衝を行い、医療の技術料などに当たる「診療報酬本体」を0.55%(国費+600億円程
厚生労働省は13日、医療用医薬品の流通における卸売業者と医療機関の取引に当たって、原則として全品目の単品単価契約を進めることや医薬品の価値を無視した過大な値引き交渉を慎むことなどを求めるガイドライン案を「医
委員反発で紛糾も了承 厚生労働省は13日、薬価制度の抜本改革案を見直した修正案を中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。業界団体の反発を受け、新薬創出等加算の対象について新規作用機序品の1番手が収載さ
グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人は、グローバル本社の大幅な戦略見直しにより、従来の「呼吸器」「HIV/感染症」に、「免疫・炎症」「オンコロジー」を加えた四つの重点領域で事業展開を進める。スイスのノ
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