厚生労働省は2日、社会保障制度の見直しに向けた医療保険制度の給付と負担のあり方に関する議論の整理案を社会保障審議会医療保険部会に示した。薬剤の自己負担見直しについては、保険者に対して上手な医療のかかり方
“費用対効果”を含む記事一覧
中央社会保険医療協議会は28日にオンラインで開催した総会で、昨年4月から運用を開始している医薬品の費用対効果評価制度について議論した。9月の医療保険部会で議論された費用対効果評価の実施範囲と規模の拡大については、運
ハイブリッドサービスを提供 サイネオス・ヘルスは、コントラクトMR(CMR)とオンライン/リモートツールを組み合わせた「ハイブリッドモデル」を顧客に提案し、情報提供活動の支援を強化している。同
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会は18日、持ち回り審議で、MSDが承認を取得した組み換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ」について、定期接種化
2020年度は製薬業界にとって多難な1年になる可能性が高い。4月1日から実施される薬価改定を受け、国内製薬企業は日本市場の戦略見直し、海外展開へのシフトを迫られるだろう。18年4月の通常改定、昨年10月の消費税増税
令和2年の幕が開いた。今年の干支は庚子(かのえね)。「庚」は植物の成長が止まり新たな形に変化することを表し、「子」は発展を表すとされている。庚子の今年は薬業界にとって、どのような1年になるのだろうか。何を重視し、ど
今年も九州北部豪雨、台風15号、19号の直撃と災害に見舞われた1年となったが、薬業界では1月に降圧剤カルテルで後発品メーカーに立ち入り調査が入ったほか、4月からは医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインが
先月末から、一般用医薬品と同じ有効成分を含む医療用医薬品である市販品類似薬が公的医療保険の対象除外や自己負担引き上げなどの方向で調整に入ったとする情報が流れている。今夏にも「花粉症のOTC類似薬」とカテゴリーを指定
厚生労働省は21日、2020年度診療報酬改定に向けた基本的視点を、社会保障審議会医療部会に示した。24年度から医師の時間外労働の上限規制が適用されることなどから、医師の負担軽減を図る働き方改革推進を「重点課題」に位
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の予防接種基本方針部会は26日、ロタウイルスワクチンの定期接種を2020年10月から開始する方針を決めた。標準的接種期間について、初回は生後2カ月~生後14週6日までと
厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会は13日、ロタウイルスワクチンを定期接種化する方針を決めた。費用対効果が良好でないことが課題となっていたが、ワクチンを国内で製造販売するメーカー2社から「
厚生科学審議会予防接種基本方針部会は7日、ロタウイルスワクチンの定期接種化について議論し、接種費用を軽減すべきと結論づけた。7月のワクチン評価に関する小委員会の判断を支持した形となり、有効性や安全性に問題は
費用対効果分析の論文をどのように読み解くか――。現場でのEBMの実践を目指す有志の薬剤師が約2年前に立ち上げたNPO法人AHEADMAPが主催するワークショップが8日、大阪市内で開かれた。全国各地から約40
根本匠厚生労働相は17日の閣議後会見で、ノバルティスファーマのキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法「キムリア点滴静注」の薬価が約3350万円に設定されたことについて、「対象患者数は220人程度と予測されているこ
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