◆「患者目線(視点)で……」。薬剤師に限らず医療従事者全般の患者対応のあり方として頻繁に引用される文言である。言葉では理解しているつもりでも実際に、その立場にならないと分からないこともある ◆先月、取材する側ではな
“病院薬剤師”を含む記事一覧
感染制御や感染症治療に携わる薬剤師に必要な知識を網羅したテキスト 問題となる微生物や原因菌、対応する抗菌薬、薬物療法、予防などについて感染制御の第一線で活躍する医師及び薬剤師が詳細にわかりやすく解説して
第282回 病院薬学研修会 突然死の疫学調査によると我が国では年間13万人が突然死をしているものと推測されているが、その実態は不明な点が多い。今回は、生活習慣病と心房細動の2つ方向から突然死について講演していた
◆多剤併用(ポリファーマシー)など潜在的に不適切な処方を是正する動きが広がっているが、処方の適正化を進める上で様々なハードルが存在する。その一つが「医師は、他の医師が処方した薬は切りづらい」というもの ◆そもそも、
病院薬剤師の業務を行う上で医薬品リスク管理計画(RMP)を活用している施設の割合は3割未満であることが、日本病院薬剤師会医療安全対策委員会がこのほど実施した調査で分かった。院内で医薬品安全管理業務に関わる薬剤師の7
日病薬近畿学術大会で強調 薬を減らすこと自体が目的になっていないか――。2月25、26日の2日間、大阪市内で開かれた日本病院薬剤師会近畿学術大会のシンポジウムで、医師の北和也氏(やわらぎクリニック副院
日本病院薬剤師会の木平健治会長は2月25日、大阪で開かれた日病薬近畿ブロック会議で2018年度診療報酬改定に向けて重点的に要望する項目のたたき台を提示した。病棟薬剤業務実施加算の算定対象の拡大、周術期や外来
薬剤師によるポリファーマシー対応を評価するため、昨春の診療報酬改定で新設された「薬剤総合評価調整加算」(退院時1回250点)の算定施設数が625(16.5%)だったことが日本病院薬剤師会の2016年度「病院薬剤部門
第31回 精神科薬物療法研修会 [1]腎機能低下時に最も注意が必要な薬剤投与一覧(日本腎臓病薬物療法学会)作成者。その中から向精神薬について詳しく学ぶ。[2]本邦でのシクレスト登場から約1年が経過する。使用
中山薬剤管理官が指摘 厚生労働省薬剤管理官の中山智紀氏は、「どれだけ目に見えて効果を示せるかが重要」とし、2016年度調剤報酬改正を踏まえ薬剤師業務が検証されることを改めて強調すると共に、「ポリファーマシーの
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