アルフレッサホールディングス(HD)は3日、再生医療事業を行う子会社のセルリソーシズが東京・羽田空港の隣接地に建設を進めていた細胞・遺伝子治療など再生医療等製品CDMO拠点が同日に稼働したと発表した。今後、製造設備、製造プロセスの検証を進め、2026年度内にも受託サービスを開始する。再生医療等製品の製造は海外で行われることが多く、医療関係者からは国内拠点を求める声が強い。同拠点の特徴の一つは細胞の分離・培養などの製造工程ごとの自動化で、作業の標準化、品質の均質化を図れる。グローバル展開を目指す企業からの受託も見据え、自動化装置はグローバル企業製を導入した。
稼働した拠点は「羽田プロセスデベロップメントセンター(羽田PDC)」と名付けられ、大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」に開設された。原材料などは海外から輸入されるケースも多いことから、羽田空港の隣接地に拠点を構え、品質を維持しながら国内外の流通リードタイムの短縮化を図る。
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