厚生労働省はきょう16日、後発品39成分113品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は、降圧剤の「アジルサルタン」(先発品名:アジルバ錠)など11成分25規格64品目。先発品メーカーから特許使用の許可を得て、後発品として発売するオーソライズドジェネリック(AG)の収載は、初後発に限るとアジルサルタンなど2成分5規格5品目が収載される。
今回、薬価収載の希望品目数は122品目だったが、供給不安の発生や特許関係の問題などを理由に9品目が取り下げられ、最終的に25社39成分71規格113品目が収載される。
収載状況の内訳を見ると、内用薬が27成分53規格89品目、注射薬が7成分10規格10品目、外用薬が5成分8規格14品目だった。
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