富士通Japanはこのほど、無床診療所向けクラウド型電子カルテシステム「HOPE LifeMark-TX Simple type」を対象に、生成AI音声入力のオプションの販売を開始した。
同オプションは、カルテ入力の負担軽減と患者に向き合う時間の創出を支援するため、医師と患者の会話をリアルタイムに文字起こしし、AIがSOAP形式(Subject:主観的情報、Object:客観的情報、Assessment:評価、Plan:計画)に基づく記録を自動生成することができる。
試験運用として導入した神戸市の阿部クリニックでは、「患者一人ひとりと向き合い、丁寧な説明を心がける」という理念のもと、患者との対話を重視した診療スタイルを維持しながら、詳細な診療記録の作成と院内での情報共有が実現した。
生成AI音声入力は、利用者向けに8月31日以降提供開始すると共に、AIを搭載した電子カルテ普及に先駆け、来年3月末までに100件の導入を目指していく。



















