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【私立薬大の09年度入学志願者】6%減少し、8万人を割込む

2009年7月13日 (月)

 2009年度の私立薬科大学入学志願者は、前年度に比べ約6%減ったことが、日本私立薬科大学協会の調べで明らかになった。平均倍率も6・7倍で、前年度の7・1倍を下回った。

倍率トップは東京理科大

 調査は、前年度調査時点で私立薬大協に未加入だった鈴鹿医療科学大学(定員100人)、立命館大学(100名)を含め全57校を対象に行われた。

 それによると、前年度より2校増えたものの、総志願者数(一般入試+推薦)は7万8849人で、前年度の8万3611人を5・7%下回り、8万人台を割り込んだ。このうち、一括入試の北里大学、大阪薬科大学を含め、7万4875人(前年度7万9160人)が6年制を、3974人(4451人)が4年制を志望していた。

 57校を合わせた総定員数は、前年度より60人増の1万1844人で、今年度の入学試験倍率は6・7倍となった。前々年度が7・5倍、前年度が7・1倍と、薬系大学の増加に伴って、入試倍率の低下傾向が続いている。

 最も倍率が高かったのは東京理科大学の21・1倍(前年度21・5倍)、次いで武蔵野大学18・9倍(21・2倍)、立命館大学17・8倍(データなし)、慶應大学17・6倍(28・8倍)などで、10倍以上は12校と前年度の10校を上回った。

 このほか、東邦大学、日本大学、昭和薬科大学、星薬科大学、摂南大学、神戸学院大学、福岡大学などは昨年度とほぼ同様で、いわゆる伝統校は高倍率を維持している。

地方大学は厳しい状況

 一方、倍率が3倍に達しなかったのは19校で、前年度の9校から大幅に増加した。このうち倍率が2倍に達しなかったのは10校で、前年度の8校を上回り、一層厳しさが増している結果だった。

 最も倍率が低かったのは北陸大学の1・1倍(前年度1・1倍)で、次いで青森大学1・2倍(1・0倍)、奥羽大学、いわき明星大学、福山大学、就実大学が1・4倍(それぞれ0・6倍、1・7倍、2・3倍、2・1倍)、松山大学が1・5倍(2・1倍)、城西国際大学1・6倍(2・5倍)、岩手医科大学1・8倍(2・1倍)、徳島文理大学1・8倍(1・9倍)などとなっている。

 このうち青森大学、奥羽大学、徳島文理大学の3校は、今年度から定員数を縮小しての結果で、状況を打開できなかった。




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