TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

お薬手帳活用で事故防止‐薬局ヒヤリ・ハット12年年報

2013年12月02日 (月)

 日本医療機能評価機構は11月28日、2012年の薬局ヒヤリ・ハット事例をまとめた集計結果を公表した。昨年の薬局におけるヒヤリ・ハット事例の報告件数は7166件で、そのうち医師の処方箋の誤りを薬局で発見した疑義照会関連が前年に比べて増加し、全体の10・2%と1割を突破した。初めて一般名処方とお薬手帳に関する事例も取り上げ、特にお薬手帳の確認から疑義照会を行い、重複して処方された薬剤削除につながった事例が多数判明。ヒヤリ・ハット事例の再発防止に、お薬手帳を活用していく重要性が明らかになった。

 12年に報告されたヒヤリ・ハット事例は、調剤関連が6424件(89・6%)、疑義照会関連が730件(10・2%)、医薬品の販売関連が3件等となった。そのうち疑義照会関連のヒヤリ・ハット事例は前年の7・4%から増加し、全体の1割を突破した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術