最近ではパソコンやスマートフォンといったデジタル機器の増加に伴い、これらのLED液晶画面から多く発せられているブルーライトの影響が懸念されている。ロート製薬が新発売した「ロートデジアイ」(第2類医薬品)は、ブルーライトによる目のダメージに効く有効成分を基準内最大濃度配合しており、同社では「デジタル時代を生き抜く全ての現代人のための目薬として訴求していきたい」とする。
ブルーライトは波長が短いため、散乱しやすい特徴があり、目に入るとまぶしく感じたり、見ている像がぼやけやすくなったりして目が疲れやすくなる。同品は、有効成分ネオスチグミンメチル硫酸塩が毛様体筋に直接働き、ピント調節機能を改善して目の疲れに対応する。
また、活性型ビタミンB2が目の細胞の修復を促進し、ナファゾリン塩酸塩が結膜の充血症状を改善する。さらに、タウリン、L‐アスパラギン酸カリウムが新陳代謝を促進する。これらのピント調節機能促進成分・細胞修復促進成分・目の炎症や充血症状改善成分の全てを、基準内最大濃度配合しているのが特徴。税別希望小売価格は12mL880円。
このほか、「ロートデジアイ」では、デジタルの世界でのスーパーアイドル「初音ミク」をプロモーションキャラクターに起用。書き下ろしのコラボオリジナルパッケージを採用しているのも特徴。今後はデジタル中心のプロモーションで、認知拡大、話題喚起に向けたコラボ企画を展開していく。