
ライオンは、ワキ汗の悩みに応える制汗剤として好評の「Ban汗ブロック」シリーズから、身だしなみを積極的に整える“清潔男子”に向け、ワキ汗をしっかり抑える「Ban汗ブロックロールオンプレミアムラベル男性用」(医薬部外品)を新発売した。このほか、パウダーが苦手なためにシートタイプの制汗剤の使用を控えている女性に向けて、パウダー無配合のボディ用汗ふきシート「Ban爽快さっぱりシャワーシートノンパウダータイプ」も新発売した。同社では制汗剤「Ban」について、昨年に引き続き『着たい服を着よう。』をテーマに積極的に販促を展開していく。
近年、身だしなみを積極的に行う20~30代男性(清潔男子)が増えている。実際に同社が20~30代男性5392人を対象に行った調査では、コスメサイトをよく見る、化粧水で顔のスキンケアをする、自分の姿をよくチェックするといった「男性も身だしなみに気を配るのは当たり前」と思っている人は63%に見られたという。
一方で、こうした“清潔男子”の7割は、「汗ジミでニオっている人と思われたくない」「ワイシャツの汗ジミで不潔に思われたくない」といった、「ワキ汗・汗ジミが気になる」ことを挙げている。
ライオンでは2014年から「Ban汗ブロック」シリーズを展開しており、17年まで年平均約20%増で拡大。好調な男性用も含め、ワキ汗対策カテゴリーの新たな市場を創出してきた。特に制汗剤では、直塗り(ロールオン、スティック、クリーム、ジェル)とシートが主流になっており、中でも直塗りタイプ市場は14年から17年までの4年間で、約1.2倍に拡大している。
そこで今回、身だしなみを積極的に整える“清潔男子”に向け、「汗ブロック」シリーズとしては初の男性用アイテムとして、「Ban汗ブロックロールオンプレミアムラベル男性用」を投入した。皮膚への密着性が高いマイナスイオンポリマーとナノイオン制汗成分ACH(クロルヒドロキシアルミニウム)が肌に密着し、さらに耐水皮膜成分が肌にヴェールを形成。ACHがプラグ化して、汗の出口にしっかりと蓋をし(ナノイオンブロック効果)、汗ジミやニオイの原因となるワキ汗を、出る前にしっかりと抑える。
また、殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)がニオイ菌を殺菌して、ワキのニオイを1日中しっかり防ぐ(香料として杏子の種子から抽出したキョウニンエキス配合)。ワキ毛があっても地肌に行き届き、しっかり密着。ベタつかず、すぐに乾く。無香性とマイルドソープの香りの2種類あり、各オープン価格。
一方、制汗剤を使用する女性の2人に1人がシートタイプを使っているが、同社調査では20~40代女性の約1割が「パウダーが苦手」なために、シートタイプの使用を控えており、「肌への白残りが気になる」「黒い服が好きだから、パウダーで白くなるのが嫌」など、手肌や服への白残りを気にしていた。
新発売の「Ban爽快さっぱりシャワーシートノンパウダータイプ」は、パウダー無配合で、さらさらリキッドが肌をさらさらに仕上げる。シートにたっぷり含まれたリフレッシュウォーターにより、長時間ひんやりとした爽快感が持続する。爽やかなシトラスフローラルの香りと、清潔感のあるホワイトフローラルの香りの2種類あり、各36枚入りオープン価格。