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ドラッグストア大手の特徴的な出店傾向

2021年05月10日 (月)

◆コロナ禍で衛生関連品や食品・日用品が好調に推移したこともあり、ドラッグストア大手の業績が好調だ。引き続き新規出店に意欲的な企業もあるが、一方で昨年来、特徴的な出店傾向が見受けられるようになった
◆インバウンド客の激減、在宅勤務の広がり、繁華街やオフィス街の利用が減少する中で、住宅地の店舗の利用度が上がり、出店傾向が都市部から郊外へ加速を見せる。これに対し、通常は出店をためらう過疎地に積極出店する企業。しかし、そこには確かな戦略があった
◆高齢化で過疎化が進む地域では、採算面から食品スーパー等の撤退が相次ぐ。ドラッグストアは医薬品や化粧品など利益商品を多く持つだけに、本部一括管理によるローコストでの店舗運営を徹底することで経営が可能になる。豊富な生鮮食品等も扱い、ワンストップで生活必需品が購入できることから、今や地域で欠かせない存在だとか
◆人口が少ないゆえ、店舗が減れば、買い物弱者が増えることにも。ドラッグストアの利便性が改めて注目を集め出している。



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