政府の経済財政諮問会議が開かれ、6月26日の素案段階で積み残しとなっていた歳入改革を盛り込んだ「骨太の方針」の最終版(原案)を了承した。焦点の消費税については「社会保障財源の選択肢の一つ」と明記するにとどめた。政府は最
“生活習慣病”を含む記事一覧
肝臓から肥満や糖尿病を改善させる神経シグナルが出ていることを、東北大学大学院医学系研究科附属創生応用医学研究センターの片桐秀樹教授らの研究グループが発見した。分かってきた神経システムを活性化するような薬剤が開発されれば
参議院本会議 医療制度改革関連法(健康保険法等の一部改正法、医療法等の一部改正法)が、13日の参議院厚生労働委員会、翌14日の参議院本会議で、いずれも与党の賛成多数により可決され、成立した。本会議は投票総数231票で、賛
尾身茂WHO西太平洋地域事務局長は、5月22日に李錘郁WHO事務局長が急逝したことから、李氏の意志を継ぐべくWHO本部の事務局長選挙に立候補を決意、日本政府も5日、尾身氏を候補者として推薦することを決めた。
日本製薬工業協会がまとめた東証一部上場の会員30社の2005年度決算概況(連結)によると、薬価改定の狭間の年だったことや一部製品の伸長、大手企業を中心に海外での大型主力品が伸びたこともあり、国内外とも売り上げを増やし、
生活習慣病という言葉が浸透してきた中で、最近よく耳にするのが、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)という新たな疾患概念だ。内臓脂肪の蓄積に高脂血症や高血圧、高血糖などが重なると、心疾患や糖尿病などの生活習慣病に進
一般用医薬品の販売制度見直しを中心とした薬事法改正案が参議院を通過し、衆議院での審議が待たれている。参議院の法案審議では、一般薬の位置づけをめぐる質疑があったが、あまり明確な答弁はなされなかったように思う。質問したのは
厚生労働省はこのほど、2004年「国民健康・栄養調査」の結果概要を公表した。調査結果では、生活習慣病の元凶といわれるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)やその疑いが、40074歳では3分の1の約2000万人にも
大和薬品の新製品「バイオブラン250」 大和薬品は4月から、同社オリジナル素材である米ぬかアラビノキシラン誘導体を用いた健康補助食品「バイオブラン」シリーズの新製品「バイオブラン250」を、これまでの薬局ルートに加え一部
今月の診療報酬改定で処方せん様式が変更されたことに伴い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)をめぐる動きが、全国各地で活発化しているようだ。一部には患者への情報提供、医師への連絡などをめぐって混乱も起きていると聞く。具体的
富士経済は、循環器官用剤、感染症治療剤、精神疾患治療剤、脳疾患治療剤、消化器官用剤の医療用薬5薬効領域の2006年の市場動向調査結果をまとめた。それによると、高齢化、生活習慣病の増加、ストレス社会を反映して循環器、
医薬品メーカーで、これまでも健康食品を製品ラインナップに加えるところはいくつかあったが、昨年から今年にかけて目立っているのが、通信販売事業を充実・強化させるケースである。そして最近では新たに通販に参入する動きも相次いで
河合忠(国際臨床病理センター所長・自治医科大学名誉教授) 生活習慣病としての「内臓脂肪症候群」(2005年11月11日、厚労省はメタボリックシンドロームに代わる呼称として決定)の重要性を認識し、健康診断のあり
河合忠(国際臨床病理センター所長・自治医科大学名誉教授) 平成17年12月1日、政府は医療制度改革の大綱を決めた。「健康日本21」の旗印に続いて、生活習慣病予防のために40歳以上全員が健康診断(健診)を受けら
◆江戸時代の儒学者・貝原益軒は、その著「養生訓」の中で、不養生で体を損ねてしまうのは自刃するようなものだと、不摂生を戒めている。肥満、喫煙、ストレスなど、健康を害する言葉が次々に思い浮かぶ現代人にとって、耳の痛い話だ◆不
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