TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

ヒト化抗ヒトIL-6受容体モノクローナル抗体がリウマチ適応で国内承認審査へ

2006年05月02日 (火)

 ヒト化抗ヒトインターロイキン(IL)”6モノクローナル抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ”遺伝子組み換え”)が、関節リウマチの適応で国内承認審査に入ることになった。

 同剤は、欧米ではロシュが2007年の承認申請を目指し、PIIIを実施中。日本では05年に世界初のキャッスルマン病治療薬として承認されていた。

 中外によると、国内PIIIでは、トリシズマブがメトトレキサート(MTX)に比べ、関節リウマチの症状を有意に改善する結果が得られた。

 試験は、関節リウマチ患者125例を対象に、アクテムラ8mg/kgとMTXのプラセボを投与するアクテムラ群61例と、MTX8mgとアクテムラのプラセボを投与するプラセボ群64例に分けて行われた。

 アクテムラについては4週間隔、MTXについては1週間隔で投与。評価指標としては疼痛関節数や患者による疼痛評価、炎症マーカーなどの改善度合いで評価する米国リウマチ学会(ACR)の評価基準(ACR改善率)を用いて行った結果、アクテムラ群が、改善したと認められる「ACR20%改善率」に加え、「同50%」「同70%」でもプラセボ群に比べ有意に高い数値となり、有効性を示した。

 安全性では、アクテムラ群で91・8%、プラセボ群で71・9%で有害事象があり、重篤な有害事象もそれぞれ4例、3例に発現がみられたという。

 それら臨床試験結果に基づいて、国内で全身型若年性突発性関節炎と併せて適応追加申請を4月28日に行った。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS