厚生労働省は、昨年7月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比2.1%増の6240億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は2.2%増の9183円だった。後発品の数量シェアは68.6%と、70%を目前に足踏み状態が続いている。
昨年7月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が2.5%増の1549億円と伸びを見せ、薬剤料が2.0%増の4681億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は13.8%増の787億円だった。
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