2016年のスタート、私たちを取り巻く環境が大きな変革の時を迎えているのではないでしょうか。超高齢化社会の進展によって社会保障、なかでも医療関連に大きなウエイトがかかろうとしています。昨年来、政府の骨太の方針・経済
“かかりつけ”を含む記事一覧
厚生労働省医薬・生活衛生局長 中垣英明 昨年10月に、医薬分業の原点に立ち返り、現在の薬局を患者本位のかかりつけ薬局に再編するため、「患者のための薬局ビジョン」を策定いたしました。本ビジョンでは、患者本位の医
厚生労働大臣 塩崎恭久 今後も高齢化が進展していく中で、世界に冠たる国民皆保険・皆年金をはじめとする社会保障制度をしっかりと次世代に引き渡していくため、安定財源を確保して制度の充実・安定化を図ると共に、重点化
後発品“多品目数在庫”進む 2016年度の調剤報酬改定は医科1に対し調剤0.3が一応は維持されることで決着。いよいよ個別項目の検討が進められるが、これに先立つ昨年末の中央社保険医療協議会で支払側は、かかり
◆新しい年を迎えた。今年は、薬局・薬剤師にとって大きな転換点になるものと予想される。超高齢社会をにらんだ地域包括ケアシステムの第一歩が踏み出されるからだ。だがこの変革は今に始まったのではない。10年ほど前からこうした
主な内容
対談「グローバル時代の臨床開発戦略」:P3~7 診療報酬改定:P8~9 薬価制度改革;P10 患者のための薬局ビジョン:P11 〈グラビア〉次世代ヘルスケア店舗推進(マツキヨHD):P13~16
科学技術基本計画:P17 製薬各社中間決算:P20~21 卸決算:P23 ヘルスケア協会設立:P25 Dgs業界研究レポート:P26
医薬分業のあり方を含め、薬局・薬剤師に対するバッシングの嵐が吹き荒れた1年だった。ただ、2025年をにらんだ地域包括ケアシステム実現のためには、薬局の役割も大きく、その現れが「健康サポート薬局」や「患者のための
川柳‐話題のラグビー・ドローン関連 日本医薬品卸売業連合会は、毎年末恒例の業界十大ニュースと川柳ベストテンを発表した。ニュースでは、医療用医薬品の流通改善に関する懇談会がまとめた新提言と医薬品産業強化総合戦略
日本薬剤師会副会長 石井甲一 2015年は、薬剤師会にとって大きな嵐の真っ只中を歩いているような1年だったと思います。しかし一方で、イベルメクチンの開発で大村智氏がノーベル生理学・医学賞受賞という、うれしいニ
テーマ別に7カ所で実施へ 厚生労働省医薬・生活衛生局の2016年度予算案は、前年度比1.7%増となる90億5400万円となった。政府の成長戦略を具体化する“推進枠”として14億0400万円が認められたため、増
今年は新たな社会構造に見合う医療分野の体制構築に向けた節目の年となった。 まず、薬剤師職能に関しては9月に、「健康情報拠点薬局のあり方に関する検討会」が、かかりつけ薬剤師が地域住民の予防・健康づくりを行う薬
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