厚生労働省は、医薬食品局の2015年度予算案に「薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業」の継続実施(2億3200万円)を盛り込み、このうち、新規で薬局・薬剤師を活用した健康ナビステーション(仮称)の基準作りを検
“医薬分業”を含む記事一覧
規制改革会議は1月28日、国民の関心が高い分野の検討課題をめぐり、世論喚起を目指す「公開ディスカッション」のテーマに、医薬分業における規制の見直しを取り上げることを決めた。患者の利便性と医薬分業の効果を踏まえ、患者
◆年明けだ。今年はどんな年になるのか。薬業界にとって気になることの一つは診療報酬と薬価の改定だろう。昨春の改定から1年も経っていないが、次回改定は遠い先の話ではない。次期改定に向けた議論は今年後半以降、本格化する
日本薬剤師会副会長 石井甲一 日本薬剤師会における今年の最大ニュースは、新たな山本執行部の誕生ということでしょう。6年間にわたる児玉体制を引き継ぎ、6月末から新執行部が船出しましたが、委員会の設置、委員の選出
第8回日本薬局学会学術総会が「今果たすべき、保険薬局の使命~地域医療の実践 平和宣言都市 広島からの決意~」をテーマに11月23~24日、広島市内で開催された。2日間で、薬剤師を中心とする保険薬局関係者ら約
日本医療機能評価機構は10月30日、2008年から実施している薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の13年年報を公表した。 同事業の目的は、「薬局から報告されたヒヤリ・ハット事例等を収集・分析、提供すること
日本薬剤師会の山本新体制での各委員会と各職域部会の委員が決まった。委員委嘱に当たっては複数の委員会への所属を避け、より多くの会員の委員会等への参画を目指した。また、各委員会の今期の諮問事項もまとまった。 (さら
元日本薬剤師会会長で日本薬剤師会顧問の中西敏夫氏が15日、病気療養中のところ逝去した。享年78。名古屋市朝日が丘の藤が丘愛昇殿で16日に通夜、17日に告別式が執り行われた。喪主は長男の利明氏。
◆患者に信頼されている薬局薬剤師は、来局した患者から「こんな症状があるのだが、地域のどの医療機関を受診したらいいと思うか」と相談を受け、実際にお勧めの医療機関を紹介することがたびたびあるようだ。「敷居の低い相談所的な
国際薬剤師・薬学連合(FIP)の副会長の1人として、日本薬剤師会の山本信夫会長が選出された。今回、会長以下、4人の副会長を選ぶ選挙が8月末からバンコク(タイ)で開催された第73回FIP国際会議の評議会で実施された。
医系団体からの医薬分業バッシングや一般用医薬品のインターネット販売の拡大など、薬局薬剤師を取り巻く環境は厳しさを増している。社会や医療の枠組みにおける薬局薬剤師の存在意義が、改めて問い直されているとも言えよう。医療
◆「薬局の窓口で薬剤師に対して怒鳴る患者さんがいる」。薬局で働いた経験を持つ薬剤師からそう聞いた。なぜ患者は怒鳴るのか。病院で長時間待たされた上に薬局でも待たされ、怒りがこみ上げてきて怒鳴りつけるようになるらしい
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