◆「高額薬剤が医療費を食いつぶす」などの声を背景に、薬価制度の抜本改革が進められることになった。ひっ迫する医療財政を考えるとやむを得ない部分はあるが、いくら画期的な新薬であっても非難を浴びてしまうことにやるせなさを感
“薬価制度”を含む記事一覧
日本製薬工業協会の畑中好彦会長(アステラス製薬社長)は17日、都内で記者会見し、薬価制度の抜本改革で議論が進む毎年薬価改定について、「イノベーションの創出や医薬品の安定供給、診療報酬体系とのバランス等の観点から、慎
昨年12月20日、薬価制度を抜本改革する基本方針が決定した。抗癌剤オプジーボに端を発した高額薬剤の問題は、経済財政諮問会議へと場を移して薬価制度の抜本改革へ向けた議論へと発展、加速した。 諮問会議が強気
厚生労働省保険局長 鈴木康裕 社会保障・税一体改革のもと、医療・介護の充実策の一環として、病床機能の分化・連携、在宅医療の推進、地域包括ケアシステムの構築等が目標として掲げられ、この間、医療提供体制と
業界は前倒し実施を危惧 中央社会保険医療協議会は11日、薬価専門部会を開き、薬価制度の抜本改革に向けた本格的な検討に着手した。「オプジーボ」問題で顕在化した効能追加等に伴う市場拡大への対応とし
2017年の製薬各社トップから発表された年頭所感では、「イノベーション」「変革」という言葉が多用された。国内市場では薬価制度の抜本的見直しが議論され今後への不透明感、グローバルでの事業展開では、主力品の特許切れに直
厚生労働事務次官 二川一男 本年は、地域医療構想の実現に向けた取り組みを具体的に始める年です。構想の策定過程で抽出した課題に立ち戻り、地域の医療提供体制をどうしていくのか、地域医療構想調整会議において
日本保険薬局協会会長 中村勝 昨年は、われわれ薬局業界に変革が促される画期的な年でした。医薬分業における薬局の役割がその対価に見合っていないといった指摘や、門前であってもかかりつけ機能に取り組むべきと
日本医薬品卸売業連合会会長 鈴木賢 9月のIFPWロンドン総会での議論やパネルディスカッションを通じて、日本の流通の諸問題は世界の動向と共通している部分があると感じました。 これからジェネリッ
日本製薬団体連合会会長 多田正世 私ども医薬品業界にとっては、大変厳しい年となりました。 4月に行われた薬価制度改革では、新薬創出等加算が維持・継続されると共に、長年要望していた「基礎的医薬品
日本製薬工業協会会長 畑中好彦 昨年は、名目GDP600兆円に向けた成長戦略として「日本再興戦略2016」が閣議決定され、世界最先端の健康立国を目指す方針が示されると共に、内閣官房健康・医療戦略室によ
厚生労働省医政局長 神田裕二 今年は、地域医療構想の実現に向けた取り組みを具体的に始める年です。構想の策定過程で抽出した課題に立ち戻り、地域医療構想調整会議において、地域の医療提供体制をどうしていくの
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