厚生労働大臣 塩崎恭久 今年は、地域医療構想の実現に向けた取り組みを具体的に始める年です。構想の策定過程で抽出した課題に立ち戻り、地域の医療提供体制をどうしていくのか、地域医療構想調整会議において関係
“薬価制度”を含む記事一覧
謹賀新年。新しい年を迎えるにあたりまずは、この1年が医薬品関連業界に携わる人たちにとって幸多き年になるよう祈念したい。 昨年を振り返ると、記憶に残る出来事としては4月の熊本地震だ。一連の地震活動で震度7
◆新しい年が始まった。今年、薬業界にとって最大の関心事は診療報酬と薬価の改定だろう。昨春の改定から1年も経っていないが、12月下旬には全体の方向性が見えているはずだ ◆次期改定は、6年に1度の介護報酬との同時改定だ
日本漢字能力検定協会が選んだ2016年の漢字は「金」。リオデジャネイロ五輪での金メダルラッシュや、東京都知事の政治資金、築地市場の豊洲移転などの政治とカネを巡る問題、イチロー選手のメジャー通算3000本安打の金字塔
主な内容
健康サポート薬局の取り組み:P4~6 薬価制度抜本改革へ基本方針:P8~9 混迷深める化血研問題:P10~11 アレルギー対策、国が初の指針:P12 〈グラビア〉デジタル活用、広がる“患者向けアプリ”:P13~16 臨床研究法案の影響は:P18~19 核酸医薬開発、本格化か:P22 主要医薬品卸の動向:P23 健食利用で望まれる医療者連携:P26
診療報酬改定や薬価制度改革など、新たな枠組みに対応する1年となった。調剤報酬では薬剤師の“かかりつけ”機能が評価されるなど、従来の“対物”から“対人”評価へと舵が切られた。薬価では特例拡大再算定の導入、オプジー
日本製薬工業協会専務理事 川原章 「このままFDAで仕事をし続けるべきか悩んでしまう」。この言葉は、米国大統領選挙が行われた11月10日に大阪で開催中であったICHに参加したFDA担当官の一人から聞いた言葉で
日本薬剤師会副会長 石井甲一 本年を振り返るにあたり、4月の熊本地震により被災された皆様に改めましてお見舞いを申し上げます。日本薬剤師会では対策本部を設け、全国の都道府県薬剤師会の協力を得ながら、ボランティア
経営への影響は甚大に 日本薬剤師会は22日、政府が薬価制度の抜本改革に向けた基本方針を示したことを受けて会見を開いた。山本信夫会長は、「薬価を毎年いじるのは賛成ではない」としつつも、毎年の全面改定を回避できた
政府の経済財政諮問会議は21日、関係4大臣で決定した薬価制度の抜本改革に向けた基本方針について塩崎恭久厚生労働相から報告を受けた。安倍晋三首相は、「今後の検討課題については、諮問会議でさらに議論を深めていただきたい
政府は20日、塩崎恭久厚生労働相、麻生太郎財務相、石原伸晃経済再生担当相、菅義偉官房長官の4大臣会合で、薬価制度の抜本改革に向けた基本方針を決定した。全品目の薬価改定を毎年行い、通常改定のない年も大手卸等を対象に薬
今年を振り返ると、薬局・薬剤師の重大ニュースとしては「診療報酬改定におけるかかりつけ評価導入」「健康サポート薬局の届け出スタート」が挙げられる。これらの制度は「薬の一元的・継続的管理と気軽な健康相談機能の推進」を目
塩崎恭久厚生労働相は13日の閣議後の会見で、政府内で検討が進められている薬価制度の抜本改革について、「国民皆保険の持続性とイノベーションの推進、そして何よりも国民負担の軽減と医療の質の向上を実現するようなものを考え
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