薬価制度の抜本改革が来年度から実施される。特許が切れた長期収載品の薬価を段階的に後発品まで引き下げ、イノベーションを評価する新薬創出等加算は革新性の高い新薬に絞り込まれる。品目・企業要件については業界から批判も強い
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リード・エグジビション・ジャパンが主催する「第4回インターフェックス大阪―医薬品・化粧品・洗剤研究・製造技術展―」が、2月21~23日にインテックス大阪で開催される。厚生労働省など医療関連80団体が後援し、2府6県
武田薬品と米デナリ・セラピューティクスは、アルツハイマー病やその他の神経変性疾患治療薬の開発・販売に関する提携契約を結んだ。契約一時金やマイルストンを含む契約金は2億4000万ドル(約270億円)に上る可能性がある
日本製薬団体連合会会長 多田正世 昨年を振り返ると、医薬品業界にとっては、2月に抗がん剤の緊急薬価改定が行われるなど、大変厳しい年であったと同時に、改めて「医薬品の価値」を考える年になりました。昨年1
日本製薬工業協会会長 畑中好彦 昨年は、一昨年末に決定された「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針」を受け、中央社会保険医療協議会を中心に、新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度の抜本的見直しをはじめとす
厚生労働省医政局長 武田俊彦 今年は、医薬品・医療機器等の臨床開発環境の整備や戦略的な国際展開の支援に集中的に取り組むべき年です。「医薬品産業強化総合戦略」の見直しを踏まえ、魅力ある研究開発・規制・事
大塚製薬と米X-Chem(エックスケム)は、大塚が持つ創薬標的分子に対するシード化合物の探索に関する共同研究契約を結んだ。エックスケムは大塚の複数の創薬標的蛋白質に対するシード化合物の探索を行い、大塚はそこで創製し
昨年の漢字は「北」。製薬・医薬品卸業界でも、前年度に引き続き、2017年、18年を漢字・英単語1字で表現してもらった。16年は「改」(Change)。今回、各社トップが挙げた17年の漢字・英単語は、それぞれ異なるも
日本製薬工業協会専務理事 川原章 トランプ政権の誕生で幕を開けた2017年は、国際的に激動の年であった。トランプ政権は年末になって「イスラエルの首都をエルサレムに認定する」というイスラエル寄りの姿勢を
千葉県習志野市を拠点とする医薬品原薬メーカー「白鳥製薬」は、11月に白鳥豊前社長が代表権のある会長に就き、白鳥悟嗣(さとし)氏が専務取締役から代表取締役社長に昇格する新たな事業体制を始動した。昨年に創業10
厚生労働省は22日、医薬品産業の競争力を強化する施策を盛り込んだ「医薬品産業強化総合戦略」の改訂版を公表した。薬価制度の抜本改革を踏まえ、政府が閣議決定した関係省庁による創薬・研究開発の強化施策を緊急的にまとめた「
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