開始10年目で20万人を突破
全国47都道府県で実施された2017年度の登録販売者試験結果が出揃った。各都道府県が公表した試験結果などをもとに本紙が集計したところ、今年度の総受験者数は6万1126人(対前年度比7757人増)で合格者は2万6606人(3278人増)となった。17年度試験の全体の合格率は43.5%で前年度から0.2ポイント減少した。これら17年度の試験結果を踏まえ、登録販売者試験合格者数の累計は22万6402人となり、08年度の試験開始から10年目で試験合格者総数が20万人を超えた格好となる(受験者数、合格者数はいずれも延べ人数)
各都道府県別の合格率では、最も高かったのは北海道の62.4%、次いで宮城県の62.1%、秋田県の60.5%、山形県の58.0%、岩手県の57.4%の順だった。一方、合格率が最も低かったのは沖縄県の26.7%で、次いで山口県の27.1%、鳥取県の27.1%、岡山県の27.5%、佐賀県の29.7%、長野県の30.1%だった。
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