厚生労働省は、注射用抗癌剤を安全に複数回使用するための指針をまとめ、全国の医療機関に周知するよう都道府県に通知した。安全性、安定性の確保や調製上の過誤防止に注意し、複数回使用は高額薬剤に限るなど、各施設で事前に対象
“抗癌剤”を含む記事一覧
エーザイは、米マサチューセッツ州ケンブリッジに、認知症神経免疫療法(イムノディメンシア)に特化した探索研究所「G2D2」を新設し、同じくマサチューセッツ州にあるアンドーバー研究所を閉鎖すると発表した。アンドーバーの
適応症にこだわらず創薬 アステラス製薬は、2018~20年度の中期経営計画を発表し、主力品の特許切れに直面する19年度を業績の底に、20年度に17年度水準の売上高1兆3000億円程度に回復させ、コア営
エーザイ、11期ぶり二桁増収増益‐アステラス、第一三共は減益 国内製薬大手4社の2018年3月期決算が出揃った。武田薬品は海外全地域での増収と6割の最終増益、エーザイも11期ぶりに二桁の増収増益を達成した
武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は、14日に開催した決算説明会で、「2018年度は抗癌剤のベルケイドの後発品参入で減少影響があるが、売上・利益の成長モメンタムは維持できる」と述べ、為替の影響を除く実質的な
第一三共は、FLT3-ITD変異を有する再発・難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象としたFLT3阻害剤「キザルチニブ」の国際共同第III相試験「QuANTUM-R」で、既存の化学療法剤に対し、全生存期間を有意に
AIと融合した意思決定も 中外製薬は、遺伝子情報を起点に患者一人ひとりに対応した医薬品の事業モデル構築を目指す。スイス・ロシュの米遺伝子解析子会社「ファウンデーション・メディシン」(FMI)が
ヤマサ醤油は、低分子核酸医薬品の原料供給事業を拡大し、年内に核酸の「オリゴヌクレオチド」の合成に必要な「アミダイト」と、原薬となる「オリゴマー」の供給事業を開始する。醤油メーカー大手であることに加え、東北大
ベーリンガーインゲルハイムジャパン(BIジャパン)は、2017年の医療用医薬品事業が循環器領域の降圧剤「ミカルディス」製品群の特許切れの影響により、前年比10.3%減の2319億円に落ち込んだと発表した。糖尿病領域
18日付新発売 アストラゼネカ日本法人は、国内初のポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤「リムパーザ錠100mg、同150mg」(一般名:オラパリブ)について、「白金系抗癌剤感受性の再発卵
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