東亜薬品工業は20日、切迫早産における子宮収縮抑制剤「マグセント注100mL」(マグネシウム製剤)を発売する。 同剤は、副作用等により塩酸リトドリンの投与が制限される場合か、塩酸リトドリンで収縮抑制されない場合に適用さ
“臨床試験”を含む記事一覧
◆「動脈硬化の発症や進展に細菌が関与しているのではないか」という見方が広まってきた。ヘリコバクター・ピロリなどがその候補として挙げられる中で、近年特に注目を集めているのが「肺炎クラミジア」だ◆この菌は人から人へ咳やくしゃ
ファイザーは、禁煙治療薬の「バレニクリン」を今秋にも日本で承認申請する。「バレニクリン」は、ニコチンを含有しないことが特徴。ニコチン受容体に結合し、喫煙したい欲求とニコチンからの離脱症状を緩和するという。また、喫煙によ
一般市民に自動体外式除細動器(AED)の使用が認められたことを受け、日本循環器学会は昨年、「心臓病患者への硝酸薬貼付剤は、前胸部を避けて貼ることが望ましい」と提言した。しかし現実には市民、医療者の87%が、硝酸薬貼付剤
イーピーエスは、医療機器を扱う日本アメリケア(NAC、東京都武蔵野市、社長・澤田誠氏)の薬事コンサルティング部門を買収し、1日から医療機器開発支援市場の積極的な開拓に乗り出した。昨年の改正薬事法で医療機器開発にもGCP
HER2陽性の早期乳癌の術後補助療法として、欧州委員会は「ハーセプチン」の追加適応を承認した。申請から3カ月の承認となった。日本では同適応で、スイスロシュが今年後半に申請を予定している。 HER2は、癌を誘発する遺伝子
サリドマイドが、多発性骨髄腫治療の併用療法として、FDAで承認された。 承認されたのは、米セルジーン社の「サロミド」。規格は50mg、100mg、200mgの三つで、デキサメタゾンと併用する。 サリドマイドには、胎児成
ニューキノロン系抗菌薬の点眼剤として国内で初めて小児に対する用法・用量が認められたトシル酸トスフロキサシン(TFLX)が11日、大塚製薬と眼科向け製品を販売するニデックから発売された。 大塚製薬が「オゼックス点眼液0・
核酸を利用して、多様な機能を持つ機能性分子を創出できることが明らかになってきた。 主な機能性核酸には、遺伝子発現を抑制する「アンチセンスDNA」や「siRNA」、特定の蛋白標的に特異的かつ強固に結合する核酸抗体の「アプ
厚生労働省の「未承認薬使用問題検討会議」が開かれ、欧米では承認済みだが、国内では未承認の医薬品のうち、6成分に関するワーキンググループ(WG)の報告を了承した。特にレナリドミド、ニチシノン、アルグルコシダーゼアルファの
ヒト化抗ヒトインターロイキン(IL)"6モノクローナル抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ"遺伝子組み換え")が、関節リウマチの適応で国内承認審査に入ることになった。 同剤は、欧米ではロシュが2007年の承認
厚生労働省医薬食品局は「医薬品の臨床試験の実施に関する省令」(GCP省令)の一部改正が1日付で施行されたのを受け、このほど都道府県に局長通知を発出した。今回の改正は、治験審査委員会(IRB)の質・機能の向上に関するもの
厚生労働省は28日付で、新医薬品7成分11品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬が3成分5品目、注射薬が2成分3品目、外用薬が2成分3品目。このうち「ゴナールエフ皮下注用」と「マグセント注」は他に類似薬がないため、
大阪商工会議所、大阪工業大学、シミック、双日、三菱UFJ信託銀行の5者は14日、日本初の創薬特許流通サイト「創薬シーズ・基盤技術等流通市場」の創設に向けた基本合意書に締結した。同サイトは医薬品候補物質(創薬シーズ)、創
キリンビールは、肺炎球菌に対する抗体医薬品の開発に取り組むことになった。肺炎球菌抗原を導入し、独自のヒト抗体産生マウス技術を用いて完全ヒト抗体を作製し、2010年ごろの臨床試験入りを目指している。 肺炎球菌
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