日仏で国際共同研究も
日本発の薬剤師を対象とした口腔ケア教育プログラムの成果が国内外で広がりつつある。日本口腔ケア学会は薬剤師が口腔ケアの実技を学べるフィジカルアセスメント研修会を開催し、薬剤師のスキルアップを支援すると共に、薬学生にも教育の裾野を広げる。一方、抗癌剤治療における口腔ケアでは、東京薬科大学の研究グループがフランスの医師・薬剤師と共同で、薬剤師主導の口腔ケア教育プログラムを実装するための国際共同研究を開始した。口腔ケア教育体制の整備を通じて、薬剤師の新たな職能拡大につながる可能性がある。




























