シンポジウムの概要 オーガナイザー 串田一樹(昭和薬大) 畝井浩子(広島大病院薬) わが国は少子化と高齢化が同時に進んでいる。特に出生数の減少が止まらないことから、次世代の社会を担う成育
“少子化”を含む記事一覧
◆今年は124万人が新成人となった。新型コロナウイルスの感染拡大で自粛を求められる現状を恨めしく思うかもしれないが、新たな門出にエールを送りたい。この1年間は学生にとって苦しい日々が続き、薬学生も例外ではなかった
政府の全世代型社会保障検討会議は14日、「全世代型社会保障改革の方針」を取りまとめた。現役世代の負担軽減を目的に、75歳以上の後期高齢者のうち年収200万円以上の人の医療費窓口負担を2割に引き上げること、少子化対策
◆薬系大学の定員割れが進んでいる。本紙の調査では5割近い大学が定員を割り込んでいることが判明した。少子化の流れは避けられず、大学経営は「厳冬期」に入りつつあるが、薬学部新設に歯止めがかかる兆しは見られない。このアンバ
厚生労働省は5日、2019年の人口動態統計月報年計(概数)を公表した。死亡数は138万1098人で戦後最多となった一方、出生数は86万5234人で、同統計を開始した1899年以来過去最少となった。出生数から死亡数を
薬学教育評価機構が行ってきた第三者評価の1期目が一巡した。1期目最後となる2019年度評価では、国際医療福祉大学の評価基準の中項目に重大な問題点が認められるとして、総合判定が保留となった。評価結果では、4年次、6年
明治薬科大学と国立成育医療研究センターは23日、双方の人材交流を促す連携大学院協定を締結した。小児期・周産期に精通した薬剤師を育成するため、明治薬科大の大学院生や職員が同センターの医療現場で実際の課題を把握するほか
◆少子高齢化が急速に進んでいる中、医療分野の対応策は高齢者に偏りがちだが、一方で難病に苦しむ子どもを救う新薬登場に注目が集まっている ◆脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「ゾルゲンスマ」の承認が厚生労働省の部会で了承さ
日本製薬工業協会会長 中山讓治 昨年、私たち日本製薬工業協会(製薬協)は、「政策提言2019―イノベーションの追求と社会課題の解決に向けて」を発表し、あらゆる機会を捉えて多くの方々にこの提言へのご理解
白十字は今月から、「FC清浄綿AII」(100包入、30包入)を新発売した。現在、清浄綿市場は約10億円(インテージ調べ)という状況で、少子化を受けて市場は微減しているが、良いものを使用したいという母子が増
◆ここにきて再び薬学部の新設が相次ぎそうだ。山口県の山口東京理科大学は2年後の薬学部設置を目指す方針を表明。和歌山県も県立医科大学に5年後、薬学部を新設すべく基本設計に着手した。このほか長野県、沖縄県でも動きがあると
第一三共ヘルスケアは、総合かぜ薬ブランド「ルル」の新製品として「新ルル-A錠s」(指定第2類医薬品)、アレルギー専用薬「エージーアレルカット」シリーズの新製品として、点鼻薬「エージーアレルカットEX≪季
◆「代ゼミ」の略称でも知られる大手予備校の代々木ゼミナールが全国27カ所ある校舎を7カ所に減らすなど、今後の事業方針を明らかにした。少子化に伴う受験人口の減少や現役志向の高まりに伴う浪人生の減少などが理由だ ◆少子
◆中央最低賃金審議会が厚生労働相に答申した目安によると、最低賃金が引き上げられて全国平均で時給780円になる模様だ。16円の引き上げ幅は過去最高だという ◆今回の目安改定が話題を集めているのは、最低賃金で働いた場合
政府は11月30日、医療や介護など社会保障制度の将来的なあり方を議論する「社会保障制度改革国民会議」の初会合を首相官邸で開いた。野田佳彦首相は、「社会保障の残された課題を議論し、一つひとつ道筋をつけ、国民の揺るぎな
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