東京都薬剤師会の永田泰造会長は20日の定例会見で、小林化工の抗真菌薬「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤が混入し、多数の健康被害が発生した問題に言及。都薬が薬局を対象に昨年11~12月に後発品の流通状況を確認
“後発品”を含む記事一覧
薬物療法の最適化目指して 4月からMR認定センターによる新たな認定制度がスタートする中、今後MRに求められるのは患者視点や医療従事者の立場を理解しながら、医薬品情報の提供・収集を行える医療のパ
日医工は13日、承認書と異なる方法での試験実施や出荷試験の再試験の検証が行われていないなどの不備が認められたことから、新たに後発品38品目を自主回収すると発表した。昨年3月から実施してきた富山第一工場の製造管理と品
厚生労働省は、医薬品規制調和国際会議(ICH)でヒト生物学的同等性試験(BE試験)を実施することなく、生物学的同等性を確認する「BCSに基づくバイオウェーバーガイドライン」が定められたことを受け、製造販売承認申請に
日本製薬団体連合会は、小林化工が製造販売する後発品の自主回収で供給不安が発生している問題を受け、緊急時に医薬品の供給調整を行える「医療用医薬品供給調整スキーム」を発動した。もともと新型コロナウイルス感染症に伴う医薬
主な内容
コロナワクチンが実用化:P5 後発品数量割合80%届かず:P6 イトラコナゾールに睡眠薬混入:P7 遠隔診療・服薬指導の議論加速:P8 検討会で薬剤師のあり方探る:P9 スイッチOTC化 中間取りまとめ:P10 〈グラビア〉東京日本橋に「知」の拠点 LINK-J:P11~14 MR数減少に歯止めかからず:P15 国内製薬企業21年度中間決算:P16~17 主な調剤薬局企業の中間決算:P20 ドラッグストア業界研究レポート:P22
2020年は、新型コロナウイルス感染症で覆い尽くされた1年となった。新型コロナが薬業界に与えた影響は大きく、「非対面」「リモート化」といった新たな生活様式でのキーワードが業務に浸透した。また、コロナ禍の中、
新型コロナウイルス一色に覆われた激動の2020年が終わろうとしている。昨年、新元号「令和」の門出を祝った翌年に、このような世界的な感染症が猛威を振るうことを誰が想像しただろうか。改元前後には経済的に大きな動きがある
来年4月の中間年薬価改定の骨子案が、18日に開かれた中央社会保険医療協議会総会で了承された。基礎的医薬品や最低薬価、新薬創出等加算、後発品の価格帯集約は、来年度改定でも適用される。 (さらに…)
麻生太郎財務相と加藤勝信官房長官、田村憲久厚生労働相は17日、来年度予算編成に向けた大臣折衝を行い、来年4月の薬価中間年改定について平均乖離率8%の0.625倍超(乖離率5%超)の品目を対象とすることで合意
日本保険薬局協会(NPhA)の首藤正一会長(アインホールディングス)は10日の定例会見で、後発品メーカーの小林化工の自主回収事案に言及。「後発品の信頼を根底から覆すような事態であり、非常に重く受け止めている
きょうの紙面(本号12ページ)
睡眠剤混入に怒り 山本日薬会長:P2 公知申請4件「妥当」 未承認薬会議:P3 アデュカヌマブを国内申請 エーザイなど:P11 企画〈家庭薬〉:P4~9
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