今月の診療報酬改定で処方せん様式が変更されたことに伴い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)をめぐる動きが、全国各地で活発化しているようだ。一部には患者への情報提供、医師への連絡などをめぐって混乱も起きていると聞く。具体的
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◆処方せん様式変更に伴うジェネリック(GE)医薬品の取り扱いについて、一般の関心は予想以上に高いようだ。今月初旬にGEメーカー大手の沢井製薬、大洋薬品工業などが行った一般紙広告には、従来以上に問い合わせが殺到したという◆
ユヤマはこのほど、処方せん自動読み取りシステム「よみとり君」を新発売した。 処方せんをスキャナーに読み取らせるだけで必要な情報をテキストデータに変換。そのままレセコンにデータを送信するので、いままで手間や時間を要してい
保科清(山王病院小児科部長) 平成16年までは、小児科医になろうとする医師が全国で450名前後はいました。その年の4月から導入された新医師研修制度で、2年間は小児科を直接専攻することはできなくなり、内科、外科
支払う医療費を少しでも減らそうと、ジェネリック医薬品の使用を考える患者が2割程度に達することが、多摩大学医療リスクマネジメントセンターの真野俊樹教授らが行った「患者満足度と患者のコスト意識調査」の概要で分かった。医
CROのイーピーエス(EPS)は、アジア地域を含めた国際共同臨床試験を支援する完全子会社「イートライアル」社を設立し、3日からスタートさせた。同社の中国事業の強さを生かし、試験コストの低減を実現すると共に、支援サー
◆4月から一般名で処方せんを発行する福井県済生会病院。患者は先発品か後発品のいずれかを選択するが、医師からは薬局がどの薬を患者に手渡したのか知る手段はあるのか、と質問が飛んだ◆「現状ではお薬手帳に頼るしかない」と、薬剤部
日本における医療機器分野の開発環境は、医薬品と異なって未だ発展途上の段階にある。得意とする画像診断機器はまだしも、治療機器に関しては多くが輸入品という有様だ。しかも、日本固有の事情によって治験が進まないため、欧米はおろ
星恵子(昭和薬科大学教授/聖マリアンナ医科大学客員教授) 先日、ある学会誌の編集会議に出席した時の会話である。「どう、薬学部は忙しいですか?」 「今年から6年制の学生さんが入ってくるので、4年制と6年制のカリ
今月初めに開かれた日本製薬工業協会の政策セミナーでは「医療社会主義」「なお払拭できないパターナリズム」「極めて低い患者満足度」、さらには塩崎恭久衆議院議員による「“四角いスイカ”は食べたくない、スイカは強い日差しで丸く
◆4月の診療報酬改定で、処方せんが「後発医薬品への変更可」というチェック欄を設ける様式に変更される。処方医の署名、押印等の条件が整えば、保険薬局でジェネリック(GE)医薬品への変更調剤が可能となる◆今まで「良い製品を安く
医療法等の一部改正法案に「調剤を実施する薬局」が、医療提供施設として明記された。薬学教育への6年制導入、診療報酬改定、一般用医薬品販売制度の見直しなどと合わせて、薬局・薬剤師は将来への展開に向けて、正念場を迎えたと言え
中央社会保険医療協議会が15日の総会で、2006年度の診療報酬改定を厚生労働大臣に答申し、4月から施行される新点数が決まった。技術料ベースで医科・歯科が1・5%、調剤が0・6%の引き下げであり、医療機関や薬局は厳しい経
◆日本小児科学会はホームページに「こどもの救急」コーナーを開設すると共に同名と「こどもの事故と対策」という二つの小冊子を、学会負担で10万部作成した。関係団体等に配布し、一般への周知を図っていく考えだ◆小冊子は分かりやす
◆最近のテレビ番組では、クイズ形式の漢字、雑学などの学習もの、情報番組が大流行である。先日放映された番組では、薬の教育に関する企画が取り上げられていた◆自由に手に入る大衆薬の正しい服用方法から、のみ合わせについての質問に
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